3月のアゼリア和菓子教室5日間終了しました。
薯蕷饅頭と外郎(白・抹茶・桜・黒糖)でした。
薯蕷饅頭は紅白のお祝いバージョンです。
赤い薯蕷饅頭は色素で染めるのですが、品よく濃くならないようにね~と。
なかなか濃い(-_-;) でもそれはそれで可愛いのができますよ!
じょうよう粉の上でいい硬さまで粉を入れていきます。
この時の山芋のぽわんぽわんの感触が最高に気持ちいいんです。
「気持ちいい~」「赤ちゃんの肌みたい」
そして、生地をちぎるとポンっと音がする硬さにします。
この感覚さえわかれば上手にできます。
でも最初は軽量しながら覚えていきましょう。
生地が出来たら包餡。
生地が餡で汚れないように。
皆さんとっても上手に包んでらっしゃいました。
蒸し上がり。
蒸し器を開けたら「わぁ綺麗!」と歓声が。
綺麗な紅白の薯蕷饅頭が出来ましたね。
包んで箱に入れて、お祝い用です。
あわじ結びや梅結びで飾りを。
難しい~と言いつつ皆さん真剣。
選ぶ水引の色で雰囲気が変わります。
素敵なプレゼントになりましたね。
そして外郎は、粉にお湯を混ぜて蒸します。
桜は、刻んだ葉と色素で着色。
流し缶に流して蒸します。
抹茶外郎。
綺麗な色ですが、蒸すと渋い色になります。
蒸し上がった外郎たち。
冷まして冷蔵庫へ。
試食です。
桜の切り絵に蝶々のお茶碗、ピンクの薯蕷饅頭に外郎、春ですね~。
外郎もっちり~
薯蕷饅頭、美味しいです。
と、ありがとうございます。
私としては無事に薯蕷饅頭ができてほっとしてます。
山芋は時期や品種などによって膨らみ方が変わります。
いい山芋が見つかってよかったです。
外郎も簡単にできるように考えました。でも作り方はいっぱいあります。
粉の配分もいろいろ。好みの外郎を作って頂ければと思います。
皆さんとっても意欲的で、そして楽しんでくださって本当に有難いです。
来月はよもぎ餅と桜の求肥。粒餡の炊き方も説明しながら作っていきます。
よもぎ餅のよもぎはフレッシュなものを使いたいですが、私のように山へよもぎを摘みに行くのはなかなか大変ですよね。
今回は作りたい方に材料として買っていただけるように生のよもぎの冷凍を準備しておこうと思っています。
ぜひ、美味しいよもぎ餅を家でも作って頂きたいです。
5日間、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。