11月の和菓子教室は外郎の銀杏と浮島です！

外郎は米粉にお砂糖が入った生地で、よく長方形の塊になった竿物の外郎が知られていますが、

これは生菓子の外郎です。材料は同じですが色を付けたり、伸ばしたりして季節を表現します。

蝶々になったり、菊や桔梗になったり、透明感のある美しい衣を表現したりと、

自分の発想次第でいろいろと楽しめます。

今回は黄色に染めて、緑のぼかしを入れて銀杏の軸を作り、中餡は黄身餡です。

美味しいですよ。

ふたつめは浮島。

餡のカステラです。バターが入らないので軽く食べられます。

人に差し上げたりするのに、切った断面も綺麗だし持ち運びしやすく崩れる心配がないのでお勧めです。

私もよく作りますよ。

今回は漉し餡で栗やと大納言小豆の鹿の子を入れましょう。

白餡で抹茶を入れたり、ほうじ茶パウダーをいれたり、容器もマフィンの紙のカップを使ったりすると面白いですね。

基本をお伝えしますので覚えて帰ってくださいね。簡単です。