こんにちは
皆様いかがお過ごしでしょうか。
和菓子教室、中止にして申し訳ありませんでしたね。
学校もお休みになりましたね。
子ども達もまだまだストレスの溜まる毎日を過ごさないといけないのはきついですし
お世話をしないといけない親御さんたちも大変ですね。
で、今回は今月にするはずだった「焼き餅」をご紹介します。
これはとっても簡単で子どもでもできます。
正直、和菓子教室でするほどのものでもありませんが、焼きたてが本当に美味しいのでメニューに入れました。
ぜひ、子どもさんと作ってください!
☆焼き餅
白6個 よもぎ6個
材料
白 もち粉 70g
上新粉 30g
水 75~90g
漉し餡 150g(25g×6個)
よもぎ もち粉 70g
上新粉 30g
よもぎ 20g
水 75~90g
粒餡 150(25g×6個)
①漉し餡・粒餡をそれぞれ6等分に丸めておく。
②白の材料 ボールにもち粉と上新粉入ってます。
③よもぎの材料 同じくもち粉と上新粉入ってます。
④よもぎ
これは先日、亀岡の知り合いのところで摘ませてもらったよもぎです。
洗って、たっぷりのお湯に重曹を少し入れ2分程ゆがき、水に晒して硬く絞って刻んで冷凍しておいたもの。
もちろん、なければ市販の乾燥よもぎを袋に書いているように戻して、使ってください。
とりあえず戻したものを生地に少しづつ入れてみて、生よりは香りがないと思いますので濃いめに色付ける感じでいいと思います。ちなみに生のヨモギは入れすぎると薬の味になるので気を付けてくださいね。
⑤すり鉢でなるべくペースト状に擦ります。
これが、なかなか力いりますよ。
胡麻をするような感じではなく、すりこ木で少しずつギシギシこすりつけていく感じ。
⑥こんな感じでどうでしょう。
⑦もち粉と上新粉に水を少しずつ加えながら柔らかい耳たぶ程度にこねます。
水は全部入れたら多いと思います、加減してください。
時間をおくと粉が水を吸って締まりますので、かなり柔らかめにこねてください。
ベタベタになっても10分ほどしたらいい感じになってたりします。
包むときに硬いなって思ったらその時に水を少し足してまたこねてくださったらいいです。
柔らかい生地にの方がふわっと柔らかく出来上がります。
逆にべちゃべちゃでまとまらない~ってなったら、もち粉でも上新粉でもいいので粉を足してください。
はい、適当です(笑)
⑧よもぎは最初から入れておくと混ざりやすいですね。
⑨白とよもぎとこねました。
⑩それぞれ6等分にして、白には漉し餡、ヨモギには粒餡を包みます。
よもぎがないときは白で粒餡も美味しいですよ。
⑪手のひらで直径8㎝程にぺったんこにしたら、すぐに焼いていきましょう。
包んで時間をおくと固まってひび割れたりするので。包みながら焼いていってもいいですね。
⑫フライパンを中火で温めて油をひいたところへ入れ、焼き目がまんべんなくにつくように軽く手又はフライ返しで押さえます。そのまましばらく・・・蓋は別にしなくてもいいです。まわりが焼けないかなと気になる方は蓋をしてください。
⑬時々焼き目を確認しながらいい感じになったら引っ繰り返す。
返したら、またフライ返しで平らに押さえておきましょう。これ、綺麗に焼けるポイントです。
あまり弱火で長い時間焼いてると硬くなるので中火です。
⑭出来上がり!
はい!すぐ食べて!(笑)
常温で2日。食べるときにトースターで温めてください。
でも食べるときに包んで焼くのが一番です。
⑩の餡を包んでいない状態で冷蔵庫に入れておき、食べるときに生地をひとこねして(硬くなってたら水をつける)チャチャっと包んで焼いてもいいですね。
こねるのも硬すぎたら水を足せばいいし、べちゃべちゃになったら粉を足せばいいし、
餡の分割も生地の分割も計りなしで適当に丸めたらいいですし、あんこがはみ出ても包めたらいいですし(あんこが出ている感じがまたいい!)、子どもさんと神経質にならずに楽しく作れるお菓子だと思います。
良かったら作ってみてくださいね。
そうそう、前回ご紹介した抹茶大福、このブログに「作りました~、美味しかったです!」ってコメントくださいました。
どなたかわかりませんが(笑)、わざわざありがとうございます。
生クリーム冷凍したり、抹茶餡作ったり、そして求肥と、すごいです!
頑張ってくださいましたね。
次回、教室に来られた際は「私よ!」って教えてくださいね。
楽しみにしてます!