今月は粒餡の炊き方をお伝えしつつ、よもぎ餅と桜の求肥を作ります。
まずは粒餡。
工程は3つに分かれますかね。
渋きり、本炊き、仕上げの砂糖を入れての餡炊き。
時間もないので、渋きりと餡炊きの同時進行です。
渋きりは最初に少し炊いて、一度ざっと渋を流します。
それから本炊き。
本炊きは豆によって時間は様々ですから味見しながら。
柔らかいと思っても、まだまだだったりしますのでよく見極めてくださいね。
お砂糖をまぶしてゆっくり浸透させます。
一晩おきます。
そして仕上げの餡炊き。
どこまで煮詰めるか。使う和菓子によって違いますね。
今日はよもぎ餅に包むのでしっかりめ。
甘さ控えめの粒餡!出来上がりです。
次にピンクの春らしい桜の求肥です。
桜の花の塩漬けが入ってます。
カードで小さいサイズに切りましょう。
よもぎ餅は生地を蒸します。
そしてよもぎの葉を練りこんでいきます。
粒餡を包んで出来上がりです。
よもぎに粒餡、美味しい取り合わせです。
今日は桜によもぎと春らしいですね。
手作りの粒餡で作ったよもぎ餅、美味しいですよ~。
乾燥と違って生のヨモギなので香りも味もいいです。
皆さん「うんうん、うんうん」って食べてくださってました(笑)
求肥も少し塩味のきいてる感じで、水飴も入った滑らか求肥です。
今日は炊いた餡をお持ち帰りのお土産付きです。
何に使うのかなぁ。
よもぎ餅作ってみてくださいね。
本日もありがとうございました。
次回は最終日にまたご報告しますね。